ストレスは病気の原因に?【受けやすい人は上手に解消!】

ストレス社会といわれる現代で、ストレスが様々な病気のリスクの元になっていることがありますので、ストレスを受けやすい人は上手に解消をしていく対策が必要になっています。

ストレスと病気について色々と調べていくと、様々な病気に原因になっていることがわかります。ストレスは受けやすい人とそうではない人がいますので、受けやすい人は上手に解消していくことがポイントになります。ずっと頭痛や胃痛などの症状が続いている方はストレスが原因になっているかもしれません。

ストレスは病気を招く?

ストレスは長引いてしまうと頭や胃腸、また精神的に何かしらの病気を招きやすくなります。

Fotolia_89921757_XS-min

特に胃腸が乱されてしまうと下痢がちになったり便秘がちになってしまいます。

Fotolia_32654106_XS-min

その理由は、ストレスによって腸の蠕動運動を乱したり、胃に負担をかけてしまい免疫力が低下してしまうから。これが悪化してしまうと自律神経失調症やうつ病などに発展するといわれており、対人恐怖症や円形脱毛症、または不妊症やEDなど性別ごとの問題にもなる場合が少なくありません。

Fotolia_33957482_S-min

ですから、ストレスそのものというより、ストレスによる何らかの問題が身体に影響すると考えた方がいいでしょう。そういう意味で、ストレスが病気を招くというのは当たりかもしれないですね。

ストレスを受けやすい人は?

ストレスを受けやすい人の特徴は、ネガティブ思考の持ち主であるといえます。

これは脳に良い影響を与えるストレスを受けた時に特に分かるものであり、それだけでその明暗はハッキリ分かるといって過言ではないかもしれません。特に最近の若者に多く見られるのは、叱られ上手が少ないという事。会社で失敗したなどの際、「よし、次は頑張ろ」とうまく切り替えられる人は非常に少なく、「怒られたので辞めます」くらいの人が非常に多いのではないでしょうか?

Fotolia_64426942_XS-min

このネガティブ思考とポジティブ思考の違いは、特に幼少期の育ち方で一気に変わります。

例えば、怒られ方1つとっても、ソファーの上でどったんばったん飛んでいる子に対し、「何やってんの!ダメでしょ!」と、ただ注意だけをするか、「ダメでしょ!落ちたら危ないよ」となぜダメなのかを言われるかでは受け取り方に大きな差を出します。

また、中には怒りはしないが「危ない危ない…」と言って落ちる前から手を差し出す人も居ますが、個人的には1回くらい落ちて危険なんだと言う事を分からせた方が一番効果的なのではないかと感じます。

昔から「可愛い子には旅をさせよ」といいますが、もしかしたら親の方が離れられてないのがネガティブ思考=ストレスを受けやすい人を作り出している原因なのかもしれません。

解消するには?

特に有効というものはないかもしれませんが、やはりストレスを解消するにはそのストレスとの上手な付き合い方をするというのが一番だと思います。

  • 体を動かす
  • ただ好きな映画や漫画をひたすら観る
  • 好きな人とデートする

したりと、心がすっきりする方法は人によって違います。

Fotolia_33733170_XS-min

今すぐポジティブになるべし!とまではいいませんが、ストレスに左右されすぎないよう心を切り替える事が必要であるといえるでしょう。

ただ、事故や事件で大切な人を亡くすなどの心身的にとても大きな衝撃を与えてしまうストレスに関しては、やはり話を聞いてくれる人を見つけることが大事です。医師に相談しにくいとは思いますから、同じような境遇の人が集まるセミナーなどに行くだけでもだいぶ違います。

大切な事はストレスに押し潰されないようにする事であるといえます。

どんな症状がでる?

ストレスで一番分かりやすく起きる症状は憂鬱になる事だと思います。

Fotolia_63350103_XS-min

身体であれば円形脱毛症が起きてしまう人は少なくありませんし、誰か乗っているんじゃないかと思うほどに身体が重く感じ動きたくなくなるという人も。また、元からそんなに強くない方であると風邪に似た症状などを起こし、出来るだけ動きたくない、ご飯も食べたくない…といったうつ症状を発します。

Fotolia_15194348_XS-min

ここで逆に怖いのがハイになってしまう事。

人によってはハイとローを交互に起こす双極性障害と呼ばれるうつ症状になっている場合があり、周囲の人は「単なる気分屋?」と気付かないまま症状が悪化してしまうという事が少なくありません。大きな特徴は、ハイの時は気持ちが大きくなりすぎて周囲の人とトラブルを起こしてしまう事もある事。

また、本人もワケが分からないままその症状が悪化してしまうので、発見が遅れた頃には職や家族を失ってしまっていたなんて方もいます。こうなる前にきちんと症状を見極めたいものですね。

蕁麻疹もでる事も?

ストレスで起きる蕁麻疹の特徴は、アレルギー疾患で起きるものとは違い、身体の一部だけでなく全身に突然現れる事。

Fotolia_41887293_XS-min

生活環境が変わってしまったり、大きな精神的ショックを突然受けた時に起こりやすい症状の1つとはいわれていますが、慢性的にストレスを受けている場合は常に蕁麻疹が起きている事があるかもしれません。

また、その症状の出方は人によって実に様々で、夕方になると定期的に出る、外出すると出るなど原因を突き止めるのもなかなか難しいようです。この人に会うと出る、なんてのは一番分かりやすくていいのですが…。

蕁麻疹といえばアレルギーくらいに思っていたので、何も原因が突き止められない時はこのストレスによる蕁麻疹を疑ってみるというのもいいでしょう。

特に小さいお子さんなどは進学と同時に起こしてしまう事もありますから、注意してみてあげたいものですね。

胃痛は自律神経の乱れ?

ストレスによって胃痛を感じるのは、自律神経が乱れて胃液が多く出される為です。

Fotolia_55839038_XS-min

粘液の分泌量が減ってしまうので、胃酸によって胃の壁が傷つけられてしまうのだとか。

この場合の大きな特徴は、胃のあたりにつっぱるような痛みを感じる事です。

食べ過ぎの場合も胃は突っ張りますが、ストレスによる場合は長く続かず一時的である場合が多く見られます。吐き気のようなげっぷやため息が止まらず、排便もすっきりしなくなるので、常に胃の辺りに不快感を感じた状態となります。とはいえ一時的なので、あまり重く見ない人が少なくないようです。

ストレスによるものなので頓服薬も効きません。

Fotolia_61244120_XS-min

悪化すると血行不良などの二次症状に発展する事も少なくありませんから、早めの対処が必要になるといえるでしょう。はっきりしたストレスの原因が分かっているのならば、心療内科に行くのも1つの手かもしれません。

[ad#ad-1]

胃腸炎を起こす

ストレスによる症状として胃腸炎を起こす人は少なくありません。

Fotolia_49294812_XS-min

その為、腹痛や下痢程度であれば「緊張するとよくあるんだよね」と甘く見てしまいがちなのもこのストレスによる胃腸炎の特徴であるといえるでしょう。

その症状は、胃がキリキリ痛むなどの不快感を生む“神経性胃腸炎”と便秘や下痢を繰り返す“過敏性腸症候群”とに分かれます。

ストレスによって胃腸炎が起こる原因は、ストレスによって自律神経のバランスが崩れる事で消化器官内の免疫力が低下してしまう為。放置してしまえば入院や手術を要する場合もあり、中には死に至ってしまうというケースもあります。ただの腹痛や下痢程度であれば服薬で済む場合もあります。

症状を甘く見ず、早めの受診を心掛けたいものです。

Fotolia_61836345_XS-min

※過敏性腸症候群を経験したことがある私ですが、緊張やストレスを感じると、お腹がピーピーになります。一日に何度もトイレに駆け込むこともあります。

下痢になりやすい?

ストレスを受けると、もしくは外出した先で車の振動を受けただけでも下痢になりやすいという方は、“過敏性腸症候群”にかかっている恐れがあります。

過敏性というだけあって腸が敏感に反応して下痢になりやすい状態になっているんですね。

Fotolia_66430286_XS-min

この場合、検査では炎症や潰瘍といった異常が認められないのですが、下痢の他に便秘や下腹部が常に張っているような症状があるのが特徴です。

メカニズムとしては、ストレスや緊張によって自律神経が過度の刺激を受けてしまう事がそもそもの原因です。

それにより胃腸が異常収縮を起こしてしまう事で、腸を通る便の水分が十分に吸収されないまま下痢になってしまうのだといいます。勤勉型の日本人にはとても多いといわれている“過敏性腸症候群”。これらの症状が見受けられた場合にはすぐに受診した方がいいかもしれませんね。

血便が出る事も?

腸は身体の中でも特にストレスを受けやすい部分であり、中には便に血液が混じった血便が出る事も多いといわれています。血便というと、その状態によっては痔のような割かし軽いものから大腸がんのような大病である可能性も少なくないとされているため、皆さんはきっと血便が出ただけでやばいかも?!と焦ってしまうのではないでしょうか?

Fotolia_66560473_XS-min

現在のところ医学的には、ストレスと血便の関係は直接的なものとしてはあまり見られていません。

しかし、ストレスが誘発剤となってしまった病気の症状(胃潰瘍や大腸炎など)となって血便が起こる事は少なくないという意見は多少なりとも存在しています。血便が出た場合は、とりあえず自己判断をせずに医師の判断を受けたほうが間違いではないといえるでしょう。

※大腸などのポリープができていることもありますので注意が必要です。

吐き気も?

何か病気になったわけでも吐き気を催すというのをご存知でしょうか?

これらは、“神経性嘔吐症”や“神経性胃腸炎”といった病気の恐れがあり、どちらもストレスによる病気の疑いがあります。“神経性嘔吐症”は特に神経質なタイプの子供に多いと言われてきた病気の1つですが、近年では大人にも増加の傾向があります。

この病気になると嘔吐は頻繁なものとなるのが特徴で、時と場合を選ばず起きるので脱水症状などに注意しなくてはなりません。

Fotolia_30317709_XS-min

また、嘔吐までとはいかずとも吐き気が常に起きている為に胃に不快感を常に感じます

大人の場合は、嫌いな上司との会合や会議など極度のストレスを感じた時に起きるのですが、その際、腹痛や便意を感じないという特徴があります。

頭痛はストレスが原因?

頭痛の約7割がストレスだというのをご存知でしょうか?

Fotolia_60962332_XS-min

参考⇒偏頭痛の原因と対処法は?【漢方やコーヒーがおすすめ!】

その中、でも特に代表的なのは“緊張型頭痛”。

締め付けられるような鈍痛や張るような痛みが我慢できなくはないもダラダラと長時間続いたり、肩こりなどの諸症状と共に起こることが多いといわれています。

Fotolia_49563143_XS-min

この“緊張型頭痛”の大きな特徴は、身体的ストレスでも心因的ストレスでも起きるという事。

身体的ストレスは長時間のデスクワークなどで起こり、心因的ストレスは几帳面な性格の人や何にでも気を使いがちな人に多く見られるといわれています。どちらもなかなか改善しにくい事から慢性化しやすいので、これらの症状が起きた際には意識的にリラックスする方法を実行する事が大事であるといえるでしょう。

脳にとっては?

脳にとって、ストレスは良い影響も悪い影響も与える存在であるといえます。

Fotolia_6761569_XS-min

まず悪い影響としては、分泌される過剰なストレスホルモンによって脳細胞を破壊してしまう事。

これによって記憶力や認識能力を傷つけてしまう為、無関心になったり閉口的になったりといった認知症障害の先駆けになる事も少なくありません。

対し良い影響は、脳内でノルアドレナリンが分泌される事で身体の緊張が高まること。これにより心拍数や血液が上がり興奮する為、アスリートやステージで活躍する有名人などは適度な緊張感(ストレス)によって成功する率が上がるのだといわれています。

もちろん、慢性的にストレスが与えられてしまう事は脳に悪い影響しか与えませんが、適度に軽いストレス=緊張感を与える事はむしろ脳にとって良い刺激になるという事です。

これを踏まえ、ストレスとは上手に付き合って生きたいですね。

ストレスは病気の原因に?【受けやすい人は上手に解消!】のまとめ

ストレスを全く受けずに生きていくことは非常に難しいことですが、ストレスに強い人は上手に解消しています。ストレスに打ち勝つのではなく、「上手くかわす、受け流す」ということを身に着けることができれば楽になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. 腰痛になってしまう原因とその治し方にはどのような方法があるのでしょうか?腰痛は予防が大事ですが、スト…
  2. 胃もたれになってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?食事内容や早食い、食べ過ぎなどを改善…
  3. 尿路結石になった方の体験談でとにかく痛い症状で、考えられる原因にはほうれん草が多い食事と水分不足だっ…
  4. 血管の若返らせる方法には食事内容と運動が重要ですが、自分の血管年齢を知るためにはどのような方法がある…
  5. 貧血が原因で立ちくらみやめまいなどの症状が多いですが、その他の症状もいくつもありますので、ただの貧血…
ページ上部へ戻る